スルーパスの話3

もっと、スルーパスの話を書こうかなと。

 

いいんですけど、(私の中でですが)

私がスルーパスについて書いた時期と同じくらいか、先なんですけど、

 

2023年の女性のワールドカップを見たら、

女子日本代表が、

スルーパスのお手本となるようなスルーパスを決めてましたね。

 

(見た時、私が書いた後だと思ってました・・・・。

書いた後でもすぐできるとしたら、凄すぎるけど。)

 

女性でもサッカーができる時代ですから、

ある意味、サッカー好きな女性は

いい時代に生まれましたよね。

 

実際は、どういう経緯で相手ディフェンダーが、

ディフェンスラインを崩したのかわからないけど、

その崩した最終ラインに合わせて走りこんでいる形でしたが。

 

走り込みも上手いし。

私は走り込みの技術はないんですが。

 

あれですね。

 

(無理にスルーパスを使った方がいいというわけで書いているわけでもないし、

みんな、好きにやった方がいいんですけど、ドリブル中心だったらそれでもいいし、

前も書いたと思うけど、私はそんな感じで日本サッカーとか見てないけど

見てきたし。私自身もそういう感じの方が面白いなと思うタイプでもあるんで。)

 

実際、ワールドカップまで行っている人達なんで、

男子も含めてですが、テクニックとか私より上の人達なんで、

スルーパスのやり方とか、コツなんだと思うんですけど、

覚えてしまうと、みんなできる人が多いと思うんですね。

 

私には悲しいのか、うれしい話なのか。

 

(でも、多分、ボールのコントロールは必要だと思うけど、

私みたいに、本当にプロのようにボールテクニックがないというか、

そういう人間でも、出せるとおもうんですよね。

どこに、どのように出せるかという感じだと思うんで。

ある意味、相手選手のサッカーレベルが関係ないというか。

そういうのがあるんで。)

 

だから、スルーパスが流行った時期、

中田英寿、小野伸二、中村俊輔とか一番有名かもしれないですけど、

他の選手でも、かなりスルーパスが得意な選手がいましたから。

 

はじめ、そういう選手の高校時代とか見ていると

スルーパスを余りしていない選手だったかもしれないようにも見えるし。

 

(中田英寿の高校時代のインタビューを見ると、

スルーパスを出すとか話してますね・・・。

スルーパスの歴史がわからない。

・・・当時、17歳のインタビュー。

やっぱり、私の方が先でいいのかな?

中学校2年生くらいで、私はスルーパスを出しているわけなんで。

でも、その時から中田英寿も

スルーパスを出してるんですね。中田英寿も中学校の時もスルーパスを出しているかもしれないし。

 

私からすると中田英寿がどうだこうだ話しているのが、人生で変なんですけど。)

 

前に説明したスルーパスを出すやり方が

はじめは難しいと思う人もいるかもしれないけど、

慣れてしまえば、いろんなスルーパスとかできるようにもなるでしょうし、

相手のディフェンダーを、パスカットしようとか

ディフェンスラインを保ってオフサイドにかけるとか選択した人とか、

実質抜いたのと同じような状態になるんで。

 

その時の相手ディフェンダーを抜く感覚というか

パスで抜いてしまうような感覚とか

そういうのもついていくと思うんで。

 

でも、はじめに伝えたスルーパスのの形、

あんな形で十分いいと思うんですね。

 

それだけで、ビックチャンスというか、

得点になるチャンスを作れるんで。

 

もっと書きたい事が前もあったけど、

あれだけで十分だし、

それで慣らしていって、独自でいろいろ考えて

スルーパスを出していった方が伸びるような気がするし。

 

それを踏まえてなんですけど、

また、もうちょっとつけたそうかなと。

 

私はこういう事をよくやる方だったと思うけど。

 

 

この太い青い矢印はパスを出す場所で、

前に説明したと思いますが、

2人の相手ディフェンダーの中間にボールが行くように

パスを出すと話したと思います。(確か)

 

私は、前は余計な事は出来るだけ書かないようにもしたので、

どこまで説明して書いたか忘れてますけど。

 

ディフェンダーって基本的にゾーンディフェンスで

ラインを守ろうとするのが主流なわけなんで、

上の図に書いたようなディフェンスの形、

女子サッカーのスルーパスが決まった時のように

2人のディフェンダーはディフェンスラインの形を守るかどうか

という選択があって、

 

ディフェンスラインを守るのが普通でもあるんで。

 

しかも仮にスルーパスを出せるという選手だという事を知らない状態だと

特に相手は警戒もせずに、ディフェンスラインを保とうとすると思います。

 

私はセンターバックとかやったこともないし、

ディフェンスは弱い方なんで、はっきりとはわかないけど。

 

で、ディフェンダーはラインを保ちつつ、パスを止めようと

考えると思うんで。

 

ディフェンダー同士の中間にパスを出すと

反応できないような状態になるんですね。

 

届かないし、どっちがそのボールに反応するべきかとか

瞬時に考えないといけないし。

中間だとどうするんだと、はじめ、そのパスを見た時とかは

特に困るだろうし。

 

野球のフライとかも、微妙な場所だと

どっちがとるんだとか

よくある光景ですよね。

 

そういう意味で、そのコースにスルーパスを出すんですね。

 

これを前に説明して書いてなかったかわかんないけど。

 

女子サッカーの相手ディフェンダーはラインを保つ方を選択して

パスを出された時とか、硬直状態でパスを出されていく形になったと思いますが、

あんなディフェンダーの反応になったりするので。

 

それを何度も成功したりしていくと、

感覚でディフェンダーの体の反応というか、

そういうのを覚えていくことにもなると思います。

 

こういうのを私はよくやってたと思うんですけど、

ディフェンダーをパスで抜くというか、

ディフェンスの駒をパスで落としていくというか。

 

柴崎岳のワールドカップの時も、あれはちょっと今回は書かないと思うけど、

あれも、わざとディフェンダーをパスに反応させるとかのやりとりで、

1枚おとして、パスを出してたと思います。

 

そういう事ができるようになるという事でもあると思います。

 

女子サッカーの方は、それより、オーソドックスに見えるかもしれないけど

2枚のディフェンダーを落としてますし。

こっちの方が、実際は相手ディフェンダーを守備から複数、落としますから

それで、十分ですし。

 

スルーパスを受けた選手と

相手キーパーと1対1の形なったりするので。

得点する可能性が高くなっていきますから。

 

例えばですが、こんな図の形。

 

私がこれから話すように、

そんな上手くいかないとも思うけど、

ディフェンダーがラインを守ってパスカットを選択しようとしている形に

絞ってもいるんで、違う動きをしたら、違うパスの選択になる話ですが。

 

こういう形で、少し赤い矢印のディフェンダーを前の図より

左側にうつして、パスを出す目的地である水色の丸の部分に

直線的にサイドキックでパスを出したらパスカットされそうで無理な場合とか、

もしくは、直線的にパスを出したら、ギリギリパスが通るかもしれない場面とか。

 

こういう時にあえて、

わざわざ遠回りになるようなパスコースである、

またディフェンダーとディフェンダーの中間を狙ってパスを出すとかするという事です。

 

理由はわかるかもしれないですが、

ディフェンダー、2枚をパスに反応させて、

上手くいくとパスカットを選択した場合、

お見合いみたいな感じで硬直状態みたいな感じで

パスを出せるからですね。

 

ディフェンダーからすると、

どこに(どの方向に)パスを出すのかわかってない感じで

守っているような思考で、届きそうだったら

パスカットしようとか考えている状態だと思います。

 

つまり、ディフェンダーの脳はパスカットしようと選択をしている状態。

キャプテン翼のファミコンでいう「パスカット」、「動かない」、「タックル」とかの選択で

パスカットであってたら、パスカットできる可能性が高い状態という事ですね。

 

今回はサイドキックでスルーパスを出すという形で話しているんで、

それでいきますが、

例えば、パスの質は悪い状態になるかもしれないけど、

ゲームでもあるけどフライングスルーパスという形で

ボールを浮かせて、水色の部分当たりにパスを出す選択肢もあると思います。

 

それをしないで、ディフェンダーにわざとパスに反応させるようにして、

ディフェンダー2枚をディフェンスの駒から落とす方を選択するという事ですね。

 

だから、

実際に図で書くと

 

 

こういう形でサイドキックで、相手ディフェンダー2人の中間を

経由した後に、ボールを曲げて、(グラウンダーで地面が転がる状態で曲がっていくやつですね)

水色の部分にボールが止まるような具合にくらいにして

ボールを蹴る感じです。

 

サイドキックでボールの軌道が曲がるように蹴れる人が多いと思っているんですけど、

サッカー初心者の人だとはじめは完全に無理かもしれないですが、

左利きだったら図でいくと、大抵の人はこういう軌道で蹴れると思うんですが。

(もともとサイドキックって、足をきちんと平行にしないと曲がっていってしまう軌道だし。)

 

右足のサイドキックでも、股を開くような形でサイドキックすれば

できると思うし。

 

今回書きたかったのは、相手ディフェンダーにわざと

ボールに反応させて、相手ディフェンダーをディフェンスの駒から

意図的に落として、

スルーパスを出すという事ですね。

 

前回のスルーパスができるようになっていると、

相手ディフェンダーが上手くいくと、

女子サッカーのように硬直状態になっている形を経験も

できていると思うんで。

 

ボールを曲げて、水色のキーパーとスルーパスを出す相手の

中間あたりに、ボールが止まるようなくらいのパスを出せればですね。

 

 

他には、下の図ですが。

 

 

極端な話ですが、あんまりキーパーに近い場所に

ボールがいってないコースだったら、

あえて、ディフェンダーの中間を通して

パスを選択する方を優先して、直線的に

水色の場所にパスを出す選択もあるという事ですね。

(私はこの形だったら、しないと思うけど)

 

でも、試しに練習試合とかで、

こっちの形を試してみるのもいいのかもしれないけど。

 

走りこむ人は、パスに反応して

曲がってそのボールを追う選択をしないといけないから、

チャンスメークとしては微妙なパスな気がするんですけど。

 

走りこむ人の能力とかタイプとか

得意な形とかもあると思うんで、

こっちの方が、シュートまでいってゴールするのに

決めやすいという人もいるかもしれないですからね。

 

 

・・・練習試合でやってみればいいと書いたけど、

こんな都合よく、こんな場面が何度も出るわけないですね。

 

スルーパスを出す場面で、

決まらなくても、あえてわざと練習という事で、

味方には怒られるかもしれないけど、

ディフェンダーとディフェンダーの中間をただ蹴って

どうなるか、見てみるといいと思います。(書いてて何を言っているかわからないけど)

 

ディフェンダーはパスカットを選択しているとしたら、

お見合いになるような状態でパスに反応できないけど、

パスも決まらないというような感じで、

反応できないのを確認だけはできるかもしれないですから。

 

私も書いて、よくわかんない事を書いているけど。

 

そういうパスを出してみないと、その感覚がわかんないと思うから、

失敗を前提で経験した方が、今後のサッカー人生に得なんじゃないかなという

事でしょうね。

 

というか、一番初めに書いた通常の話のスルーパスでも

わざわざ、難しい状態だったら

ディフェンダーの中間にパスを出さないくてもいいんですけどね。

 

できればッてことですから。