ちょっと気になって、前にスルーパスのやり方の基本みたいな話で。
あれで、いいですし、個人的に有効だと思うんですけど、
あまりに固定して、あんな感じにしないといけないというのが強くなりすぎるのも
どうかなと思えてきて。
見た目とか、ある意味、スルーパスとしては普通ですが、
かなり有効だと思うので、個人的におススメですし、
それでいいと思うのも本音ですが。
味方によって、強弱を含めて、扱いやすいパスとかもあると思うので、
そういうのも話し合ったり、確かめ合うのがいいんだろうと思うし。
私は話すのが苦手なんで、読んでいる人に対しては、やってというのも変ですけど。
例えば、あんな感じでしないといけないとかってなると、
その人のプレーの幅が狭まってしまうようにも思えてきて。
それを覚えた人がスルーパスを教える側になった時、そうしないといけないっていう感じになると、
教える相手は、私よりパスの能力が潜在的に高いとしたら、逆にそれを遮断してしまって育ってしまうだろうし。
スルーパスってなったら、あーするべきだというのがなり過ぎると
それも良くないなと。
答えは自由って事なんですけど。
あんな感じでの形のスルーパスの話になると、
基本みたいな感じで、誰でもできるようになると思うんで。
そういう意味で、広めるためにとかっていう気持ちでやる人は
それでもいいとは思うし、それも自由だけど。
私は、あんな感じでスルーパスできる状態なら、
ほとんど、それを選択しているのも事実ですし。
プロとかなるとレベルが高いですからね。
攻撃をする側も守備をする側も。
私が書いているのがどうなのかとも思えてもくるけど。
子供向けとなるとっていう感じの意味でも書いているんで。
プロの試合を見ていても、よくみられると思うけど、
パスで操るという事もするので、敵もそうだし、
味方もそうだし。
味方の場合、メッセージ性のあるパスって
昔はよく表現したりしますが。
この場所にシュートしてねっていうようなボールをパスするとか。
シュートを決める人は、ボールを押し込めればいいだけとか。
ゴールを決めた側で気が利いている人だと、パスした人を褒めたりとかって光景とか。
キーパーをわざと出させるように、ボールをカーブさせてセンタリングをあげたりとか。
こういうのは、よくあったりですよね。
こうやって、文字にして書いてたりしますけど、
子供の頃にプレーしたりしている時は、
深く考えないでやってたりなんで。
前も書いたかもしれないけど、後から理屈をつけて説明している感じですから。
私はパスする場所をわざと味方によって、ずらしたりとかもしてたんで。
子供の頃とかって、私もそうでしたけど、(でもないかもしれないかな・・・)
ゴールを決めるような場面になると、余裕があり過ぎると逆に決められない人がいたりとか。
だから、わざと味方に余裕がないように必死になって決めるような場面を作るとか。
プロになるとそういうのってないような気がするけど。
特に今の時代だと。
スルーパスに関してになると、キーパーも1人だけ相手にすればいいというのもあるので、
当然だけど、味方が2人で、キーパーが1人という場面に比べると
決定率は低いですし。
ウイイレにもあるけど、1対1が強い人だと、決められると思うし、
私がFWでそういう場面で強い方かというと、本当に上手い人に比べると
低かったと思うし。
それでいて、スルーパスで完全にぬけて、ゴールキーパーと1対1になるという事は
チャンスであるのも確かなんですけど。
そういう性質はあるという事ですね。
スルーパスを使う側の人間からすると書きたくない話だけど。
でも、1対1が強くて、足も速くて、スルーパスを受けるのが上手い人だったら、
相性が滅茶苦茶過ぎる状態になるとは思うし。
ただ、今のサッカーって変わってもきているんで、
そういうスルーパスを使える場面も減っていると思うんですが。
私もFWをやってたんで、ゴール感覚もある程度はありますが、
本当のFWで点取り屋とかっていう人のシュートを見ていると
今見てもなんで、あんな感じで入るのかわからないというような場面が多いんで。
私はシュート力が低いので、一般の人よりゴールできるような場面でも
シュートしても入らないですからね。
私はコントロールはいい方なんでミスという事より、ゴールキーパーにとられてしまうんで。
それにしても、書くと面倒だなと。
話して説明した方が楽だなと。
さっき書いた、味方を操るパスという話ですが、

例えばこの例でいうと
ちょっと絵が酷いんですけど、赤がゴールキーパー
青が味方のフォワードで、黒い丸がボールですね。
普通だったら、こういう決定的な場面で味方にパスを出す時、

このあたりにパスを出すのが、普通なんじゃないかなと思います。
プロとかだとこの辺に、パスを出してくれれば
いいよって感じだと思うし。
後は、普通でいくと、キーパーの右があいているので
そっち側に押し込めばっていう感じで。
多分、私もFWで受ける側だったら、これで普通に決めていると思います。
ただ、子供の頃とかって、まだサッカーをやっている経験値が浅かったり、
試合になって、こういう場面が来ると、チャンスに弱いというか、
決定力不足という言葉がいいのか、決められないタイプの人っていると思うので。
わざとボールを流して、その流れたボール必死に追わせる形にするとか。
図で書くとこの位置ですね。

簡単に先に書くと、この位置にボールが止まるか、少し緩く転がっているくらいの状態の
ボールを出します。
もうちょっと、詳しく説明すると、これはパサータイプの人じゃないと難しいかもしれないですが、そこに出す時は、ボール自体は強めに速く出すんですけど、ボールがあの位置あたりにくる場所では失速させている質のボールを蹴ります。
そうすると、キーパーも味方もそのパスを出したボールに反応して、当然ですが、
走ります。
正確にはボールを追う形になりますね。
今だと説明できるんですけど、当時はゴール感覚っていう意味でこういう場面のものは、私はあったと思うので、入るような場面になるだろうなっていう感じでやってたんですけど。
こういう状態になると、よく入るようなシチュエーションで、
ゴールキーパーは追っていって、そのボールに横っ飛びでジャンプして取りに行くか、
横っ飛びでジャンプして、右側のコースに飛ぶだろう場所に必死に手を伸ばして行くか。
そんな感じですね。
そのくらいの選択しかないと思うし。
で、味方はそのボールを必死に追っていって、
利き足が右足であることが前提での話ですが、
そのボールに追いついて、ゴールの右側か、中央あたりに向けて、
ボールを蹴って、ゴールですね。
これをわざとやるんですね。
パスミスではなく。
パスミスに見えてるかもしれないけど。
今思うと、

この場面って、ある程度、ゴール感覚がないと、
キーパーもいいポジションとかとられていると、
ゴールを守られている感じになって、決められない人もいると思うんで。
インサイドキックでダイレクトなりで、右に流せばいいんですけど。
今、ウイイレとかやってとか、今のサッカーを見ているとわかるんですけど、
キーパーの位置を動かしてあげる作業をすると、入りやすくなるんですよね。
優秀なキーパーって、ポジションニングがいいので、コースを消すのは上手いんですけど、
キーパーは後ろに目がないので、横とかいろいろ動かれると、ゴールの位置がわからなくなるという理屈なんですけど。
当時はそういう事を考えてたわけではないんで。
本当に後づけの理由になるんで。
足元にボールを出しても、決めれれないなって感じが多いから、
ゴールする場面を提供するパスを出そうかなって感じでやってたんで。
だいたい、こういう場面だと、キーパーはそういう作業でボールを撮るチャレンジをしますけど、味方の受け手の選手の蹴ったボールがゴールの枠にいっていれば、ほぼ間に合わない感じになるんで。
ゴール感覚がない人であっても、そういう質のボールを蹴る事になるだろうし。
こういう例もあるからっていう話で。
単に足元にパスを出すべきだとかってなると、
そういうパスの技術とかに発展しないとかにもなるだろうし。
説明をするとそういう話ですね。
あんまり固定するようにし過ぎるのはよくないのかなと。
サッカーをやっていない素人の人とか聞いたり、
私のサッカーのプレーとか知らない人だと勘違いするかもしれないですが、
私はゴール感覚が高いわけでもなく、でも低い過ぎるわけでもないので。
高いと思う人もいるのかもしれないですが、そうではないんですね。
決めれる場面では決めれるとかですけど。
端的に書くと、ストライカーではないんですよね。
逆にFWとしての悩みというか。
シュート力もないし。これが1番でかくて。
・・・逆に悩みを思い出してしまう。
パスはいい方だとは思うけど。